かんづめ

水曜日, 5月 30th, 2012

かんづめ、といういと、我々がまだ小学生の昭和30年代だと、パイナップル缶なんてのは高級品(?)だったですかね。

まあ高級品とまではいかなくても、病気になったときくらいしか食べられないものでした(少なくとも我が家では)。

コンビーフ缶なんてのも、まあ遠足に大事に持っていく、高級品だったですかねー。

つまり、これらは殆ど輸入物だったんでしょうね。

生のパイナップルを見かけるようになったのは、定かではないですが大学生か社会人になってからかな。

昭和40年代の後半以降辺りでしょうが、最初はエライ酸っぱいものだなー、と思ったことを覚えています。

パイナップルはかんづめの方が旨かったですよね。

そういえば桃缶もありました。

桃も、子供の頃はかんづめの方が旨く感じたものです。

これらと並行して、いわしやさば、さけ等の魚のかんづめや、焼き鳥や牛肉等の肉のかんづめがありましたが、これらはまあ、キャンプ等へ行く時に持って行くもので、普段の食卓には使われませんでしたね。

せいぜいサラダに使うツナ缶くらいですかね。

その中で蟹缶は別格で、これはサラダやグラタンに入れるのはもったいない、という感じでした。

最近はとんとかんづめを食べる機会も無くなっているのですが、何故こんなことをダラダラ書いたのかといいますと、新聞によりますと最近、かんづめガールという言葉が一部にあるようで、女性の間で、かんづめで一杯というのが流行っているようです。

そのかんづめは、もちろん我々が従来懐いているカンヅメのイメージとは違うようで、オイスターとか、スペイン料理で使われる墨で調理したヤリイカや海塩風味のマテガイとかいったものがあるそうです。

さらに、かんづめを利用したレシピ本とか、「缶つま」という、ニューかんづめシリーズも出されているとか。

うーん、世の中は私の知らないところで時々刻々進歩しているようです(笑)。

ニコニコ動画

月曜日, 5月 28th, 2012

先日のテレビ番組「カンブリア宮殿」で、ニコニコ動画の仕掛け人が出ていました。

この会社は今や東証一部に上場しているらしいです。

社長は若い兄ちゃん(私から見れば)で、ちょっとパソコンオタクにありがちな(おじさんの偏見)、甲高い声で早口でしゃべります。

頭脳明晰で、村上龍の深い質問にも淀みなく答えます。

一件チャラ男のようでいて、結構深く物事を考えています。

現在は社長(会長?)として週一回は会社へ出るが、それ以外の週3日くらいは「スタジオ ジブリ」へ行って、ここのプロデューサ見習いとして働いているそうです。

社長が言うには、ニコニコ動画が世界に出て行くためには、薄っぺらなデジタル技術集団ではダメで、真に創造的なオリジナリティに溢れたコンテンツを提供していく必要があり、そのためのプロデュースの仕方を学んでいるのだとか。

この会社は、ネット上の仮想空間で会うだけではなくて実際に集まりましょう、ということで、幕張メッセを借り切って、ニコニコ動画のイベントをしたようです。

赤字覚悟でやったらしいですが、やっぱり7億の赤字になったそうです(スゴイ)。
ネットを駆使しつつ、ネットの限界もわきまえている、という感じで、ひょっとしたら日本発のビルゲイツが生まれるかもしれませんね。

ところで、最後にナンですが、「ニコニコ動画」って御存知でしたか?

かくいう私も名前くらいは聞いたことがあるかなー、という程度だったです。

番組を見終わったあとも、残念ながら余り分かってませんわ。

インターネット上の動画投稿サイトらしいですがね。

うーん、完全に若者世代とは断絶しとりますなー(笑)。

小学生の老成?

水曜日, 5月 23rd, 2012

新聞によりますと「盆栽」が小学生くらいまでの女性を含めた若い人に広がっているらしいです。

さすがに若い頃には感心が無かったですが、50歳を越した頃から私も「盆栽」には興味を持っています。

といって、別に盆栽いじりを始めたわけではありませんが。

盆栽、すばらしいですね。

いかにも土地の少ない日本ならではという感じもしますが、あの小さな(大きなのもありますが)盆の上に大宇宙が実現されるのは素晴しいです。

物理的に大きなものは確かに大きいですが、人間の素晴しさは現実に存在するものをはるかに超えた創造力を駆使できる、ということではないでしょうかね。

つまり、実際の大木を見るより、盆の上の小さな木から、もっとずっと大きな木を想像できるという。

坪庭、というのもそうですよね。

物理的に広大な庭よりももっと大きな宇宙を、坪庭から想像することが可能ですからね。

盆栽や坪庭は、狭い国土に住んでいる日本人の研ぎ澄まされた感性が生んだ芸術ですね。

ただ、その盆栽の奥深い(?)精神性が女(失礼)子供にわかるのかいな、という気はします。

普通はやっぱり、その精神的境地に達するには「御隠居」とよばれるくらいの人間の熟成が必要だと思われるのです。

小学生で盆栽の良さが分かるかー。

何となく気持ち悪いような気がするのは私だけでしょうか(笑)。

アメリカ提携事務所のJeffery D.Tekanic特許弁護士にインタビューを行いました。

月曜日, 5月 21st, 2012

米国J-TEK LAW PLLCのManaging Director、Jeffrey D. Tekanic特許弁護士と、当所所長守田とのインタビュー記事を掲載しました。是非こちら»でご覧ください。

あのゴキブリからでさえ…

月曜日, 5月 21st, 2012

生物の機構を真似て有用なロボットを作るなんてのは、我々の学生時代もバイオメカニクスなんてのがありました。

ところが新聞によりますと、近年は生物の外観や目に見える機構に限られず、その微視的な構造が新製品に広く取り入れられているようです。

例えば、風力発電の風車ですが、従来はかなり強い風が無いと回らず、充分な風を受けるための設置場所が限られていたそうです。

そこで、トンボの羽の微細構造を調べてこれに似せた鋸歯構造のブレードにしたところ、微風でも効率良く回る風車が実現できたという。

また、見る角度で色を変える玉虫の羽根には微視的な薄膜層が形成されていて、光の屈折や反射の相互作用で色が変わるのだそうです。そこで、これを応用した玉虫色のステンレス容器が開発されました。

「かたつむり」の殻は汚れが付かないそうです。そこでこれを調べたところ、殻の表面に微細な溝が多数形成されていて、これによって水膜が生じます。付着した汚れ成分は水膜に捕集されて雨によって容易に洗い流されてしまうんだそうです。

そこで、この微細構造を応用して、汚れない外壁が考案されました。

その他、天井面を自在に歩く「やもり」の研究から強力接着剤が、光を反射しない蛾の目の構造から無反射フィルムが、水上を自在に動く「みずすまし」から水上を滑るように移動するロボットが、という具合に、これらの微細構造を利用した多くの新製品が生まれているとのこと。

うーん、こう思って改めて回りを見回すと、あのゴキブリからでさえ、何か新製品の発想が……。

高齢社会日本の再浮上

水曜日, 5月 16th, 2012

前にも書きましたが、日本は高齢化社会になるようです。

私のように高齢者の一員になるものは、仲間が多くなって心強いワイと、ほくそえんでいるのですが。

まっ、それはそれとして、一般的に老人は、ボケなければ、頭は達者だけれども身体が動かない(若者ほどは)人たちですよね。

しかし、一口に老人といっても、大いに個人差があることは否めません、

早い話が、私がたまに出ているハーフマラソンでも、120人出走したら私は100番くらいなんですから。

60歳以上では若手(?)に入る私よりも元気な老人が結構居るということで、こういう人達に対しては少し定年が早すぎる気がします。

もっとも60歳過ぎてハーフマラソンやフルマラソンを走る老人は、超人である、という意見もあって、まっ、そうかもしれませんね。

となると、頭がボケてしまった人はしょうがないとして、多くの老人は、身体の動きを助けてあげれば、まだまだ社会で、あるいは生産の現場で役に立つのではないでしょうか。

ということで、新聞によりますと、車椅子で乗り込めるような、いわゆる福祉車両は今だ70%の国内シェアを日本のメーカが占めているそうです。

そして近年は、米国に続いて中国市場でも福祉車両の売り込みを始めたそうです。

中国は一人っ子政策のお陰で、急速に高齢化社会に移行しているようで、ここに大きなビジネスチャンスがあるとか。

また、ホンダの国内工場では、例のASIMOロボットの技術を応用した、高齢従業員が中腰仕事をする際にその体重をサポートするための脚ロボットが実際の生産ラインに導入されており、ニューヨークの博物館から展示の要請が届いているらしいです。

少子高齢化の原因を探り、女性が子供を産みやすい環境を作る努力はもちろん必要ですが、その一方で、高齢者の有効活用を技術的にサポートすることと、その技術を世界的に展開することで、再び日本を浮上させることが可能ではないか、と新聞記事を読んで思わせられました。

運動と品位

月曜日, 5月 14th, 2012

事務所に通うのに、人と会う約束が無い場合は、ジーパンに綿シャツ、スニーカーといういでたちを長年愛用(?)していました。

というのは、私は途中で地下鉄を降りて運動のために事務所まで20分程歩きますので、スーツにネクタイ、革靴では歩き難いからです。

ところが、人に合う約束は無かったはずなのに、突然人が訪ねてくることもあり、その都度、「いやー今日はラフな格好ですいません」などと、言い訳をしておりました。

ところが、最近、この所長らしくない服装を見かねたスタッフに、運動系のスーツと革靴を紹介してもらいました。

スーツは伸縮して水洗いも可能なものがあるようですが、まっ、そこまでは、ということで、デパートのディスカウントセールで、家でも洗える、というスーツを買いました。

2着で3万円以下です。

こんな安いスーツで大丈夫かいな、と思いましたが、着てみると、軽い。

それに撥水性があるようで、雨にも強く、食事の時の汁物が付着しても簡単に取れます。

安物のスーツは直ぐに皺になり易く、しかもその皺が取れ難い、というイメージも、簡単に覆されました。

皺はほとんどできません。

それに何と言っても、良くわかりませんが、シルエットが若々しいんですよね。

だからまあ、ある程度以上の歳になったら似合わない、という向きもあるでしょうが、家の者なんかは、ちょっと若返ったんじゃないと褒めてくれます(もっともこれは安物をあてがうための策略かも)。

最近はクールビズで、余程かしこまった場でない限りネクタイを締めなくて良いので、これも軽快さを増幅します。

そして、靴です。

1万3000円でした。

これはディスカウントの対象外なので。

一件革靴風なのですが、これが実際はスニーカー構造なのです。

どういう構造なのか良くわかりませんが、全体はスニーカーの材料で、形状や表面は革靴風なのです。

履き心地は全くスニーカーです。

これなら、スーツを着ていても全く違和感がありません。

てなことで、先週一週間、二着のスーツを交互に着つつ、革靴風スニーカーを履いて、軽快な朝の運動を楽しみつつ、所長としての品位(?)も保つという、新しい生活を満喫しております(笑)。

アジアに進出する女性

水曜日, 5月 9th, 2012

昨日のテレビで「アジアで頑張る「なでしこ」達 スペシャル編」(題名はやや不正確)という番組をやっていました。

スペシャル編なので、当然一般番組があったわけで、それは少し前に4夜連続で放映されました。

中国で水ビジネスを立ち上げた女性、インドネシアで中古車販売会社のマネージャーをやっている女性等が取り上げられていました。

今回のスペシャル編は、さらに他の実例を紹介するとともに、女性のアジア進出について全体を俯瞰する、というものです。

アジアの各地に住んで(つまり出張ではなく)民間会社に勤務している女性は現在1万5千人ほどで、ここ10年で3倍に増えているとか。

男性のデータとの比較がないのがやや手落ちの感がありますが、いずれにしても女性の進出は目覚しいということらしいです。

その原因としては、まだまだ日本では、女性は一歩下がって奥ゆかしいのが好まれるという風土があって、これが上昇志向の女性には耐えられない、ということ。

また、女性の場合は家族を養う、という重圧がないので、比較的容易に生活を変えられる、ということが挙げられていました。

実際、アジアから戻ってきた女性に会うと、日本に居た時のおっとりした顔が、戦う戦士の顔になっているそうです。

さらに、私が女性のアジア進出の容易さを、と考えると、語学力ですね。

一般に女性の方が言語中枢(?)は発達しているようで、女性は一般的にお喋りの人が多く、これは言語の習得能力が男性より優れていることを示しています。

外国へ行く際の障壁は何といっても言葉ですからね。

さらには、炊事を初め、女性の場合は身の回りのことが自分でできますから。

それと、一般的に女性は孤独に強いらしいです。

連れ合いが亡くなると、男は途端に元気が無くなりますが、女はいつまでも元気ですからね。

で、今までは、そういう女性の進出先は生活環境が整っている欧米が多く、アジアではシンガポール辺りまでだったのが、最近はインフラや治安上の問題が次第に無くなりつつある他のアジア諸国に拡がっている、というわけです。

日本男子よ、頑張れ!!

「ガイアの夜明け」を見て

月曜日, 5月 7th, 2012

「ガイアの夜明け」という番組があります。

日経新聞社が番組のスポンサーで、毎回先進的な企業事例を取り上げています。

先日は逆襲する日本企業、ということで、韓国のサムスンなんかにシェアを大きく奪われているインド家電市場での巻き返しの一例を紹介していました。

日本の製品は確かに良いが高い、ということで、インドの例えばエアコン市場では韓国のサムスンやLGが圧倒的なシェアを持っているとのこと。

価格では太刀打ちできないといわれてきましたが、エアコンの場合は例えばマレーシアで生産すれば価格上は対抗できます。

そこで、市場のニーズを的確に把握する調査から始まりました。

それによると、市場に出回っているサムスン等のエアコンはラジエター一体型のもので、これだと、インドではただでさえ少ない窓を完全に塞いでしまうため、屋内が暗くなってしまうという欠点がありました。

また、インドでは強力な冷風が直接身体に当たるものが好まれることも分かりました。

そこで、窓を塞がない分離型で、しかも強力な冷風が出るような構造にし、かつ価格も安いクーラーの製品化が始まりました。

この場合は、特に新たな技術開発が必要なわけではなく、価格を安くするために必要最小限の機能に絞ることと、強力な冷風が出るような大型の吹出し口を設ける等の改良を加えて、数ヵ月後には分離型のクーラーを市場に出しました。

このクーラーは価格も安い上に、窓も塞がず、音が静かで、しかも強力な冷風を吹き出すということで、爆発的な人気を呼ぶ可能性があるらしいです。

これを見て思いましたね。

件のクーラーの外観が結構デザイン的にしゃれていたことを考えると、開発途上国では特許の問題よりも、意匠や商標の問題の方が重要だし、我々特許事務所の仕事になるのだろうなー、と。

現地により密着した、外国での意匠商標にまつわるビジネス。

事務所の将来像が明確になりましたね(笑)。

学生に要求される資質

木曜日, 5月 3rd, 2012

最近の学生の就職は大変ですね。

昔は少なくとも理系の私の大学では、進路指導教官の鶴の一声で就職先が決まりました。

もちろん希望を出し、そのうち他の学生とバッティングしない会社から先生が選んだ会社を受けて、まあ大体はその会社に就職が決まる、といった感じです。

もっとも、文系の場合はその頃から何社かを次々に受けるという、現状のような就職活動が行われていましたが。

理系は4年生では実験があって結構忙しいのですが、文系では4年生は暇だと噂されていましたので、何社かを回る就職活動も学業にはさして影響が無かったのではないでしょうか。

ところが近年はこのような就職活動が理系でも常態化しているようで、このため実験もできず、学業に大きな影響があるようです。

新聞によりますと、これに加えて最近は、国際的な標準である9月を大学の新学期とする動きもあるようで、そうなると余計に就職活動は通年的になり、その中で学業とどのように調整するかはさらに問題になるようです。

また最近の国際化の動向を受けて、外国人学生の採用も増えており、日本人学生は、一般的に英語が堪能でプレゼン技術にも一日の長がある外国人学生との競争も強いられているとか。

こりゃ大変ですわ。

そういえば、件の新聞によると、応募者に対して企業が最も重視している資質はコミニュケーション能力らしいです。

一昔前は技術系は無口でも務まるという感じでしたが、最近では、増大しつつある外国人社員との意思疎通を図るためにも、英語力を含むコミュニケーション能力が大事、ということなのでしょう。

次には他人に依存しない自立性。

三番目が協調性。

そして激変するビジネス環境の中でこれに適応していくための創造性も問われるとか。

こんな条件を課されたら、そりゃ企業に就職できいない就職浪人が多数生じるのも当然ですわね。

だって、上述のような資質が、小学校以来の教育で充分育まれているとはとても思えないので。

いかがでしょう。