東京一人勝ち?

水曜日, 11月 28th, 2012

東京には一極集中的にお金が落ちてますね。

東京スカイツリーの開業とその周辺の再開発、東京駅の改修とその周辺の再開発、丸の内や大手町界隈の再開発……。

我々弁理士会や特許庁のある虎ノ門界隈も、文科省を含めて大々的に再開発されました。

こういう処へは当然人が集まり、その人を運ぶ交通網が発達し、その人目当てのいろんな商売が栄える。

最近その首都圏の高速道路を走るバスに乗る機会がありましたが、名古屋の高速道路なんてカワイイもんですわ。

昔、手塚治虫のマンガに出てきたような、空中に自在に架けられた橋という趣で、そこを夥しい車が走っています。

JRの線路と地下鉄を併せれば、網の目のように、という表現がぴったりなほどの鉄道網。

丸の内や大手町には有名ブランドのありとあらゆる店が並んでいます。

これらと較べると、名古屋はもちろん、大阪でもちょっと太刀打ちできないですね。

ここへ来てかなり水をあけられた感じです。

東京都の人口は日本の人口のほぼ一割です。

その周りの神奈川、千葉、埼玉等を含めて首都圏ということになると、日本の人口の3割くらいが集中しているのではないでしょうか。

タイへ行くと、バンコクだけが飛びぬけて都会です。

第二の都市と言われるチェンマイもバンコクとは比較になりません。

「開発途上国は皆そうだよなー」と言われますが、考えてみると我が国も立派にこの開発途上国の道を辿っているのではないか、というのが、東京都や首都圏と、我々の名古屋、それに大阪を比較してみて思うことです。

We have issued the IP report NO.3

月曜日, 11月 26th, 2012

Kinshachi_IP

ほらどキウイマラソンに出てきました

月曜日, 11月 26th, 2012

月に一回、同友会の有志で名古屋城の周りを走っているのは、このブログでも以前にお話しました。

まあ原則は、ということで、11月はメンバーの数人がラグーナ蒲郡のリレーマラソンに出たのでやりませんでしたし、今月は私と後1名(そのお嬢さんも)が本日(11月25日)標記のマラソンに出たため中止。

来月も、メンバーのうち5人が「みのかもマラソン」に出るので、中止の予定です。

で、「ほらどキウイマラソン」です。

ほらどは「洞戸」と書きます。

鮎やなで有名な岐阜の板取川沿いの町です。

現在は関市に属しています。

キウイとつけたのはこの果物が町の特産物らしく、そういえば参加賞にもキウイが5つ付いていました。

「マラソン」といってもフルマラソンではなく、3Km,5Km、10Kmのコースがあって、一応我々の参加した10Kmがメインイベントという感じです。

最近はハーフマラソンに出ることが多かったので、10Kmというと楽勝な感じがします。

が、短距離になるとペースが速くなるので、私のようなスロースターターにはちょっときついのです。

案の定、最初からピッチが早く、しかも山中のきつい上り坂が結構続きます。

ここを何とかクリアし、あとは若干の高低を繰り返しながら、スタート地点の方へ戻っていくので「何だもう終わりか」てな調子で、ゴールの幕が見えた段階で持てる力を振り絞る感じで、片足が若干つり気味になるのも構わず疾走(?)しました。

ところがです。

ゴールの幕の下を過ぎても皆まだ走っていきます。

あれ、と思ってその先の給水場で聞いてみると「ここはまだ6Km地点ですよ」とのこと。

ええー、そうか、コース案内を真面目に見てなかったなー、と後悔しつつ、今のラストスパート(?)でかなり消耗した身体に鞭打って、さらに4Kmを走る辛さ。

本当に途中で止めたくなりましたね。

何とか立て直して完走はできましたが、60歳以上の男子が140人くらい出走して、順位はなんと111位ですわ。

60歳以上ですから上は確か80歳近い人まで居たはずです。

市民マラソンレベルでは、年寄りパワーは全開のようです。

まっ、順位は悪くともラッキーナンバー「111」ですし(笑)、完走した後、会場の屋台で仕入れたつまみでビールで乾杯し、帰り道では温泉に立ち寄って、心身共にリフレッシュして意気揚々と家路に着きました。

これだからマラソンは止められませんね。

モーツァルトとベートーベン

水曜日, 11月 21st, 2012

モーツァルトとベートーベン、二人とも余りに有名な音楽家なので、「僕はベートーベンよりモーツァルトが好きだなー」なんていうと、いわゆる音楽通からは失笑を買いそうな気がします。

まっ、しかし、それを恐れずに言うと、私はモーツァルトの方が好きですね。

何故二人がこんなに有名なのかと考えると、それはおそらく二人がクラシック界の古典で、ロック(?)界のビートルズのような存在だからなのでしょう。

二人の音楽は、解りやすく対照的ですよね。

モーツァルトの音楽には国家とか人類なんてものは出てこないですね。

出てくるのは、悲しさや嬉しさ、女性への思慕、失恋、悩み……。

対してベートーベンは常に国とか人類が前面に出て、その中で個人はどうする、というような感じですね。

モーツァルトの音楽は繊細で、女々しく、傷つき易いです。

対してベートーベンの音楽は骨太で、雄雄しく、悩みは客観的ですね。

ベートーベンの意図とは別に(であろうと思われる)、体制側が好む音楽です。

国なんて何?、今目の前に居る女の子の方がずっと大事だよ、というモーツァルト。

私はどちらかというと、クラシック音楽もステテコで聴くほうですから、やっぱりモーツァルトが好きなんですかね。

りんご狩

月曜日, 11月 19th, 2012

もう10年くらいになりますが、毎年11月の今頃になると「りんご狩」に行きます。

先週の土曜日が雨だったので一日順延して日曜日に行ってきました。

小学校の同級生の一人が契約しているりんご園で、一本の木に生ったりんごを4人で分配します。

ガソリン代や高速代を入れるとスーパーで買うのと値段は余り変わらなくなりますが、なんと言っても新鮮で、11月の時点ではまだ余り上手いりんごが都会では出回らない中、蜜の入った甘いりんごを食べられるので毎年楽しみにしています。

それとなんと言っても、木に生ったりんごを採るという、収穫の快感(?)がありますね。

もっとも、脚立を使って高いところのりんごを採るという苦労はありますが、まあ栽培する苦労に比べればたいしたことはないです。

そういえば昔は収穫の喜びというのが身近にありましたね。

家の周りに、柿の木とか栗の木とか銀杏の木とかがあり、秋はまさに収穫の季節でした。

野菜やいもなんかも畑で作っていましたしね。

梅ノ木もあったなー。

今はスーパーに並んでいる野菜や果物を買うだけなので、食物を作る苦労も収穫の喜びも経験することが無くなりました。

我々の小さい頃は米粒を最後まできちんと食べないと怒られたものでしたが。

それは大人が食物を作る苦労を良く知っていたからなのでしょうね。

りんご園の人も言ってました。

ここまでりんごを育てるのは大変なんだよ、と。

心して食べましょう。

老舗

水曜日, 11月 14th, 2012

とある商店街にコーヒー豆を扱う専門店があります。

私が戦後生まれで60歳を越えているのですから、その店も50年はやっているような老舗です。

店内にはいろんな種類のコーヒー豆が置いてあります。

その多くは量り売りです。

何となく専門店っぽいですよね。

ここで、一番安いと思われるコーヒー豆を買いました。

私はコーヒーを飲んでその銘柄を当てるほどのコーヒー通ではありませんし、およそ食べ物の味なんてのは極めて個人的嗜好の大きいものだと思っています。

しかし、その専門店で買ったコーヒーは不味かったです。

一番安い銘柄だったですからねー、なんてのは、少なくとも老舗が扱うコーヒー豆の言い訳にはなりませんよね。

このコーヒー豆は事務所で使ったのですが、家の者は事務所のビルの水道水が悪いのでは、との意見でした。

その味は、苦いだけで、コクもなく、家のものに言わせると、変な臭いがするとのこと。

私の鼻はそこまで敏感では無いので、私には臭いは気になりませんでした。

2回、その専門店のコーヒーを買いましたが、とても我慢できないので、事務所の近くの有名なコーヒーチェーン店でもコーヒー豆を売っているという家の者の勧めで、殆ど期待することなく、一袋購入してみました。

販売しているコーヒー豆は二種類程度しか無さそうなので、安いほうのものを選択しました。

結構量が多いので、件の老舗のコーヒー豆よりお得感があります。

事務所の近くだし、まあお得なだけでも良いか、ということで味は殆ど期待していませんでした。

ところがです、これが意外にも、旨いんですよ。

マイルドで、コクもあって、臭いについても家の者によれば事務所の水は問題なかったとのこと。

うーん、これでは件の老舗の運命は風前の灯火ですね。

チェーン店なんてものは、と少し馬鹿にしていましたが、どうしてどうしてある程度以上の水準を保ってますわ。

多くの種類のコーヒー豆を扱う老舗で、一番安い豆を買うと、とんでもなく不味い。

一方、チェーン店のものは選択肢も無い代わりに、安いほうの豆を買っても結構美味しく、価格的にもお得感がある。

それに、店員の態度もチェーン店の方がずっと良いし、おまけにスタンプが溜まるとタダで一袋貰える。

あなたならどうします?老舗でもっと高い豆を買ってみますか?

機能とデザイン

月曜日, 11月 12th, 2012

機能とデザインが両立すれば、それは最高ですね。

ところが世の中そんな甘くは無いです。

往々にして機能のためにデザインが犠牲にされ、またその逆もある。

我が家の車はニュービートルとカローラフィルダーです。

ニュービートルはデザインが気に入って購入しました。

今でこそ少し見慣れて、購入した頃の熱狂的な惚れこみは薄れましたが、それでも、実にユニークで完成されたデザインだという思いは変わりません。

どこまでも可愛く、それでいて時に精悍な顔を垣間見せる、デザインの妙。

ところがこの車は燃費が良いとはとても言えず、近頃のエコカーブームの中にあってはちと肩身が狭いです。

2000ccのエンジンでガソリンはハイオク。

後部座席はあるものの基本的には二人乗り。

後部座席を倒してもゴルフバッグは2つ。

運転席周りの収納部も少ない。

横幅は結構あるのに、何となく運転席は狭く感じる。

対してフィルダーは。

レギュラーガソリンで燃費も最近のエコカーには負けますが、まあまあ良い。

4人が快適(?)に乗れ、後部座席を倒すことなくゴルフバックを2つ積載可。

後部座席を倒せばスキー板も搭載可能。

運転席周りの収納部は多く、座席が高い(ビートルに比して)ので運転し易い(私は)。

ところが、フィルダーを惚れ惚れと眺めたことはありません。

乗っているときの楽しさはビートルには遠く及びません。

あくまで機能重視の移動手段という位置づけです。

どこまで機能を犠牲にしてデザインに重きを置くか。

社会の成熟度のバロメータ、という感じがします。

が、最近はフィルダーに乗ることが多くなりました。

ガソリンがもったいない、フィルダーの方が乗りやすい、というのが理由です。

危険な兆候ですね(笑)。

トゥクトゥク

水曜日, 11月 7th, 2012

APAAの会議は先週の水曜日に終わり、木曜日は飛行機が深夜便なので、昼間は時間がありました。

そこで、チェンマイの国立博物館を訪れることにしました。

ホテルでタクシーを頼むと、トゥクトゥクでも良いか、というので、久しぶりにトゥクトゥクに乗ることにしました。

トゥクトゥクというのはご存知の方もおられるでしょうが、改造オート三輪です。

オート三輪に幌が付いていて、後部が大人2人(詰めれば大人4人)の座席になっています。

7年ぶりくらいにチェンマイに来たのですが、トゥクトゥクが居ないのにビックリしました。

7年前にはバンコクでも時々見かけましたし、チェンマイなんかではタクシーは殆どおらず、トゥクトゥクがあちこちを走り回っていました。

それが、今回久しぶりに訪れると、トゥクトゥクを殆ど見かけないのです。

生活水準が上がっていますね、大きく。

久しぶりに会った(?)トゥクトゥクは案外小さかったです。

もっと大きかったような気がするんですが。

しかも昔はもっと新しいトゥクトゥクが多かったような。

今では一部の観光用を除いて製造中止になっているのかもしれません。

久しぶりに乗ったトゥクトゥクは、スクータくらいの速さで、車には次々に抜かれていきます。

おまけに、今が一番涼しい時期だとはいっても流石に真昼では、吹きっさらしの座席に熱気や車の排気ガスが容赦なく入ってきます。

まあ、タクシーに取って代わられるのは時代の流れですかね。

そのトゥクトゥクの運ちゃんが、博物館からの帰り道に旨いカオソーイの店があるという。

まあこの種の店は運ちゃんと結託していて、大したことがないところも多いのでそのまま聞き捨てて、とも思いましたが、小腹も減っているし駄目もとで、ということでその店に立ち寄ることにしました。

そうしたらこれが絶品でしたね。

私は今までタイで3回、これは旨い、と唸ったことがありますが、いずれも2回は屋台、1回はローカル相手の普通の店でした。

今回で4回目ですが、やはりごく普通の目立たない、というより薄暗くて旅行者はまず行かない、という店でした。

カレー味ですが、これにココナツミルクが入ってマイルドで、しかもスパイスが効いた複雑な味がします。

中に骨付きのチキンが入っているのですが、これがまた肉に程よく脂肪が乗って、絶妙に旨いのです。

その中に麺が入っているのですが、これが一部揚げた麺になっています。

そして麺の上に、スライスしたたまねぎや、何かの酢漬けのようなものを適当に載せて食べます。

これに定番のシンハービール。

こういう店で出るシンハービールは大瓶が普通です。

最近は缶ビールもありますが、何と言っても瓶に勝るものは無いですね。

いやー、至福のひと時。

私は麺をお代わりし、運ちゃんの分まで払って締めて360バーツ(1000円弱)でした。

安くてメチャ旨。

まあ日本でもそうなんですけど、上っ面な旅行では得られないディープな味。

これだから一人旅は止められませんね。

 

APAA総会にて その2

月曜日, 11月 5th, 2012

このAPAAの総会では、もちろん特許から商標、不正競争防止に至るまでの各国のIPトピックスの紹介が各常設委員会によって行われます。

このような委員会の発表に参加するのも、もちろん意義のあることですが、APAAの他の特徴としては、各国代理人の交流の場にもなっているというところです。

特に商標なんかを幅広く取り扱っている事務所では、地球の裏側の南米なんかにも出願していますが、パラグアイとかウルグアイ、ブラジルといったところの代理人に直接会える機会は殆どありません。

普通は書類やメールでのお付き合いということになります。

ところがAPAAには本来のアジアの代理人以外に、世界広くから代理人が集まってきます。

実際私が夜のパーティ等で名刺交換した代理人は、アジア以外にドイツ、アメリカ、イタリア、コスタリカ、メキシコ等々、広く分布しています。

今のところ商標の外国出願を手広くやっているわけではないですから、ドイツ、アメリカを除いて全く付き合いはありませんが、将来は何かの役に立つかもしれません。

まあ、南米等はさておき、今回のAPAAでは、お客様が外国出願をしそうで、これまでメールでしかやりとりのなかった台湾の代理人と直接会って話をすることができました。

また、日本を含めてアジアで手広く事業活動をしようとしているマレーシアの代理人にも会って話をすることができました。

インドには今まで一度しか特許出願をしたことがなく、今度依頼があったら別の事務所を使ってみようと思っているのですが、新たなインドの代理人とも直接話す機会がありました。

仕事は人間関係が大事、というのは日本でも外国でも変わらないです。

一度会っておくと、例えば現地のプラクティスについて確認のメールを出しても比較的早く返事がきます。

これは特に、お客様が現地情報を早急に知りたいと仰った際に威力を発揮します。

一見余禄のようなパーティ参加ですが、断片的なIPトピックスを聞いてくるよりも、案外将来のビジネスには重要なことのような気がします。