レジのプロフェッショナル

今までスーパーへ何百回と行って、いつも思うことですが、レジを通った後に、持参した買い物袋へカゴから移す際に、大抵はカゴの中のものを一旦全て外へ出さなければいけません。

レジを通ると、大抵重いものがカゴの下に位置しているのですが、買い物袋へも重いものを先に入れた方がバランスが良いので、カゴの下の物を先に取り出す必要があって、結局、カゴの中のものを一旦全て外へ出すことになるのです。

ところが本日、いつも良く行くスーパーで、レジを通ったカゴの中を見ると、購入した際に雑然とカゴの中に放り込んだ品物が、カゴの中に整然と並べられているのはもちろん、必要なものは全て改めて小袋に入れられており、しかも下の方の重いものが非常に取り出し易くなっているのです。

後から思ったのですが、これは品物を小袋に入れてカゴの中に整然と並べるとともに、一つのカゴに全ての品物を再び詰め込むことをせず、カゴを二つに増やして余裕を持たせて並べてあるからでした。

おかげで、カゴの中から一度品物を全部取り出すというような手間を要さず、スムーズに買い物袋へ移すことが出来ました。

だからといってレジが遅いかといえば、全くそのようなことはなくテキパキとして、しかもレジの前後でのお客への応対もとても丁寧です。

係りの名前を確認して、社長表彰でも受けられるように投書しようか、と家の者と冗談で話したくらいです。

そのスーパーへは殆ど毎週行っており、今までこんな経験はしたことがないので、このやり方が標準になっていることは無さそうです。

彼女のプロ意識なんでしょうね。

すごいですね。

普通のスーパーのレジにさりげなく、こんなプロフェッショナルが居るんです。

考えてみれば、現場のあらゆるところに、マニュアルで教えられなくても、きちんとした対応をする社員が居る、というのが日本の良いところだったはずなんですよね。

今後日本が生き残っていくためには、この良さの源を、もう一度じっくり振り返ってみる必要があるのかもしれません。

Comments are closed.