所長ブログ「ケンさんが往く」

2023.06.06

母校の野球部

私事ですが、母校(大学)硬式野球部のリーグ入替え戦の応援に行ってきました。

 

プロ野球は当然のことながらご当地フランチャイズの中日ドラゴンズを応援していますが、大学野球の応援に出向いたのは初めてです。

 

技術的にはプロとは比べものにならず、点の入り方もクリーンヒットよりは守りのエラーやピッチャーのフォアボールが多いという野球ですが、プロ野球ではとても座れない3塁側母校ベンチの直ぐ上の座席を我が物顔に使用でき、選手の息遣い(特にピッチャーが投げる時のかけ声)も間近に聞けて、迫力があります。

 

練習を見に行って顔見知りの選手もおり、自然に応援にも力が入ります。

プロ野球と違って、三戦のうち二戦勝つと母校は上のリーグ(3部から2部へ)へ行けるという短期決戦です。

応援席は閑散とし、応援に来ている者は選手や大学の関係者という家族的(?)雰囲気です。

 

少年野球と違うのは皆二十歳前後の青春真っ盛りの若者ということ。

3時間の試合で、攻撃側になったときは普段出したことの無い大声で応援します。

いやー、プロ野球でなくても楽しめるもんですね。

なんせ入場料はタダなんですから(笑)。

 

久しぶりに「これが青春だ」という感動を味わい、母校の選手もしっかり応援に応えてくれて、見事に2部リーグへの昇格を果たしました。

 

2部は3部とちがって、もっと野球らしくなるようです(塁審は学生ではなくなり、グランドマナーや規律もより厳しくなるらしい。試合後、審判から2部では選手のスパイクの色も合わせて下さいと言われたらしい)。

 

まさか入場有料になることは無いわな―、と秋のリーグ戦の応援を今から楽しみにしている私です。