所長ブログ「ケンさんが往く」

2024.02.18

「男はつらいよ」と「ミッションインポシブル」

「男はつらいよ」はご存知のように、渥美清扮する車寅次郎とその周囲の下町人情を描いた作品ですね。

 

対する「ミッションインポシブル」は、昔テレビで放映されていた「スパイ大作戦」の映画版で、トム・クルーズが諜報員として、不可能に見えるミッションをやり遂げるというもので、バイオレンスとド派手なアクションが売りの典型的なハリウッド映画です。

 

両者には何の共通点もありません、と思います。

が、どちらも私の好きな映画です。

 

前者ではユーモアとホロリとする人情。後者ではドキドキハラハラと複雑な感情がやや混じった爽快感。

 

考えてみれば、私に限らず、人間って、多かれ少なかれ両方の映画に惹かれる素質を持っているような気がします。ある時は人情に涙し、またある時は残酷さと背中合わせの爽快感を求める。

 

我々が求めるべき社会は、前者の感情を最大にし、後者の感情を最小にするようなものなのかな、と思います。