所長ブログ「ケンさんが往く」

2025.05.27

オーストリアを旅して(その1)

死ぬまでにザルツブルグを訪問したい、というのが私の夢でした。
それを思い切って今回叶えました。

 

ウイーン、デュルシュタイン、メルク、ザルツブルグ、ザルツカンマーグート、ハルシュタット、グラーツ、再びウイーンへとバスで周遊し、その間に登山鉄道やクルーズ、鉄道の旅が挟まれるという旅程でした。ウイーンではオプションで教会での演奏会も楽しみました。

 

旅を終えた感想は、「最初で最後のはずでしたが、もう二回くらいは行きたいなあ」という感じです。

 

景色や町の雰囲気もですが、特にウイーンやザルツブルグで演奏会を聴きたいと思います。

 

ウイーンの最後に日にセントペーターズ教会(有名なシュテファン寺院の向かいにある小さな古い教会)でアンサンブルを聴いたのですが、さすが本場、素晴らしかったです。

 

やっぱりウイーンやザルツブルグは音楽の街。演奏会は毎日どこかで開かれているようで、音楽人口(楽団員とか音楽専攻の学生とか)が多い分、レベルが高いのかな、と思います。

 

そういえば、行きの飛行機では大勢の楽団員が乗り合わせており、この楽団と関係があるのか否かは良くわかりませんでしたが指揮者の佐渡裕が乗り合わせているとの機内放送がありました。

 

後で調べると、佐渡裕はニーダーエースターライヒ州の州都ザンクト・ペルテンおよびウィーンを活動拠点とするトーンキュンストラー管弦楽団の首席指揮者をしているようで、この楽団の来日公演の帰りだったのですかね。

 

ということで、今回の旅行で音楽以外にもいくつか感じるところがあったので、今後折に触れてこの「オーストリアを旅して」を取り上げたいと思っています。