所長ブログ「ケンさんが往く」

2022.12.20

IPランドスケープ

最近、弁理士会の有料セミナーを受けています。特許明細書作成という技術系弁理士としての本来的仕事以外への拡張を目指して。

そこで、学んだのが「IPランドスケープ」です。直訳すれば、知財を通して見える景色というような意味ですね。

主には先行特許のリストアップやそれに基づくネット情報を活用して業界の動向を分析し、そこで見えてきた景色の中で、自社の将来のビジネス方向を探索しようということです。

従来も特許マップを作成して技術分野の分析をするというのは行われていたので、特に目新しいものではないのですが、最近はネット検索でいろんな情報を収集できるので、先行特許検索で得られた分析結果と併せることで、かなり有用な情報が得られるようになったようです。

とは言っても、肝心の特許検索による有用な母集団を得るにはやはり、かなりの労力と経験を必要とするようで、それよりは、やりなれた楽しい明細書作成の方が楽だなと、つい考えが後ろ向きになります。

が、弊所のお客様は中小が多いので技術分野も集中しており、リーズナブルな労力でご期待に沿えるようなIPランドスケープが描けるかも、ということで、手持ちのツール(特許検索データベースとEXCEL等)でチャレンジしてみようかな、と考えている今日この頃です。