所長ブログ「ケンさんが往く」

2026.06.08

公害先進国

The Pattaya Newsによれば、タイ石油連盟がラムチャバン地域にある製油所周囲の緑化活動に注力しているという記事が出ていました。

 

この地方だと知多半島の海沿いに製鋼工場が集積しています。
この辺り、聚楽園、長浦、大野、新舞子などは私の小学校時代の昭和30年代には海水浴場のメッカでした。

 

そこが昭和40年代には殺風景な製鋼工場地帯に変わってしまったわけです。
その頃は、こちらは高校大学時代で海水浴に行くこともなかったので殺風景な製鋼工場の風景は実際には目にしていません。

 

大学卒業後にその製鋼工場の一つを所有している会社へ入ったのですが、製鋼とは直接関係の無い部署にいたので件の製鋼工場を訪ねる機会はありませんでした。

 

ところがこの仕事を始めてからお呼びがかかり、製鋼工場へ行く機会ができ、行ってビックリ。まるで森の中に工場が在るではありませんか。

 

工場の周りに緑化で植林された苗が、鬱蒼とした森になるほど成長していました。
緑化はうちの工場だけではありませんでした。隣接する製鋼工場も同じく森の中に在りましたし、その気になって他の工場地帯を見回してみると、大きな工場の周りは殆どが森に囲まれていました。

 

これが30年位前のことですから、タイはそれから30年ほども遅れて工場緑化に踏み出したというわけですかね。

 

欧米には遅れをとったかもしれませんが、アジアで日本はこの点では一応公害先進国ですね。