所長ブログ「ケンさんが往く」

2026.07.19

コメ

AI、半導体、宇宙、防衛……。国がこれから大金を出して育成するという事業です。

 

これらは、すそ野はあるにしても、大企業がけん引する分野です。

 

考えてみれば、大企業が作るものって、簡単に言ってしまうと、有れば便利というものですよね。

 

有れば便利というのは、特に無くても人間が生きる上では必須のものではない、という意味です。

 

もっと簡単に言うと、食べ物ではない、ということですかね。

 

食べるものが無いでは、AI、半導体、宇宙、防衛……といっても、腹が減っては戦ができん、ということになるでしょう。

 

日本の食料自給率は30~40%くらいらしいです。でも種子等の多くは輸入しているので、実際にはもっと下がるとか。

 

主食のコメはある程度自力で作れるのかな。

 

日本の食の伝統といえばコメですよね。

 

日本文化はコメと共にあった。

 

千年単位の改良を加えて、単位面積当たりのコメの扶養人口は世界一だという話を以前聞いたことがあります。

 

つまり狭い国土で多くの人口を養うために改良に改良を重ねた日本人の知恵が詰まった食べ物が、コメですね。

 

コメの本体である稲は日本の原風景で、瑞穂の国といわれる由縁です。

 

小さな農家が自分たちの食べる分よりも少し多く作ってそれを農協が集荷し、これを残る国民が頂く。

 

これが最も安全な食糧でしょう。

 

コメ農家に感謝し、手厚く保護する。

 

真に愛国的政策というのはこれでしょ。